アイゼンの選び方と、結局、初心者は4本爪、6本爪、10本爪、12本爪・・・何がいいの?という話

ここ1、2週間。アイゼンのことを調べてる方が多いようで。

こんなブログにも「軽アイゼン」「4本爪アイゼン」「6本爪アイゼン」というキーワードで情報収集されている方も増えているようです。
みなさま、ご訪問ありがとうございます。
m(_ _)m

ボクも30代からトレッキングをはじめて、まだ2年以内の超初心者。
豊富な登山経験もないし、エラソーなことは言えませんが。
雪の積もったトレッキングへ初めて行こうと思い立った時のアイゼンの選び方と、結局、4本爪、6本爪、10本爪、12本爪・・・何がいいの?という初心者ならではの経験はお伝えできるのかも。

 

で。本題ですけど。
ボクが使ってるのは、マウンテンダックスの6本爪軽アイゼンです。
昨年買ったばかり。

ネットの登山用品店で商品情報を調べたり、登山ブログを読みあさって、冬の雲取山へいくために決めたのが、結局これでした。

ボクが6本爪を選んだポイントは、こんな感じだろうか。

(1)登る山は、どんなに高くても2000m前後の低山であること
※10本爪、12本爪のように、前の爪で雪や氷にひっかけて登る、なんてことは想定していない

(2)(1)を前提に考えると、山行日程中、常にアイゼンをつけるわけではない

(3)主に、凍結した登山道を歩くための安全装備として考える

(4)木道や、小石がゴロゴロある雪のない道でも、アイゼンをつけたまま、ある程度安定して歩ける

(5)自分の登山経験のステップアップに応じて、装備も適切なものに変えることが安全につながる

(6)値段が安いほうがいいけれど、定価がそこそこのものでもお店の季節セールを狙えば安く買える

(7)実際に店頭で実物を見ることができる商品であること

登山靴やザック、アウターと同じように、自分がどの程度の山へ登って、どんな山行を求めているのか、ってことを考えないと、なかなかどれがいいのか、決まりません。

ボクもそうだけど、まわりに登山のベテランがいない場合なんかは、登山用品店へ直接出向けて、自分が登る山、今後どんなステップアップを考えているのかなどを店員さんへ相談して意見を聞いてみることがイチバンなのかもしれないですよ。

安全は、最終的には自分で用意するものだし、100%の安全保障なんて誰にもできません。
自分の経験を過信せずに、安全にトレッキングしたいものですね。

 

 

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