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GW明けで、ココロもすっきりしない雨の日の日曜日。
東京・佃島へ散歩へ行ってきました。
雨だから、傘を差しての散歩です♪
月島・もんじゃストリートの近くにある佃島
佃島へ行くときの最寄駅は、有楽町線の月島駅。
もんじゃストリートで週末にはにぎわう場所だけど、今回はスルー。
もんじゃストリートとは逆方向へ向かうと、佃島のタワーマンションと古い街並みの風景に出会いました。
空の手前には、にょきにょきと建つタワマン。
すぐそこに見える赤い橋と、1階に銭湯がある古いマンションが見える公園。
人があまりいない公園で。
アスファルトに打たれた雨の匂いと、傘にしとしと降る雨音と。
目の前の新旧入り交じった景色に、なんだか異界にワープしたような不思議な感覚です。
築地の近く。佃大橋のそばに取り残された都会
街角にある案内地図を見ると、確かにここは都会の中。
隅田川が横を流れていて、築地もすぐそこ。
築地方面と月島を結ぶ佃大橋を走る道路には、びゅーびゅーと自動車が走っていて。
でも、ここ佃島では、
喧噪を忘れた時間が、ゆったりと流れているような気持ちになってきます。
佃島の住吉神社(龍神社)の鳥居と参道
隅田川側の堤防には、立派に赤くそびえ立つ鳥居があります。
数十メートル歩くと、住吉神社。
住宅と、佃煮にお店があって、そんな狭い生活道路の向こうに、ひょっこりと姿を現したのが住吉大社です。
なにやら龍神を祭った龍神社もあるらしい。
こじんまりとした境内へ入ると、雨が自分の穢れを洗ってくれて、「よく来たな」って声をかけてくれた気分になって、なんだか清々しい気持ちがします。
龍神は、恵みの雨をもたらしたり、航海や漁の安全を守る神でもあるらしいです。
(うろおぼえ)。
せわしく移りゆく都会の中で、変わらぬ自然の恵みと人々の交わりが、小さな佃島という島に息づいているような気がした、雨の日の散歩でした。