イワタニ・プリムスのウルトラバーナーの使い方|アウトドアやトレッキングにおすすめの理由

キャンプや登山・トレッキングと、アウトドア好きな人には超有名なブランド『イワタニ・プリムス』。

アウトドアに興味がない人でも、家庭用のカセットコンロのイワタニといえば「あー、その名前なら聞いたことがあるー」という人が多いかもしれませんね。

イワタニプリムスのウルトラバーナー

『イワタニ・プリムス』は、そのイワタニのカセットコンロを製造販売している岩谷産業と、スウェーデンのプリムスという会社が日本進出の際につくった会社。

僕も詳しくは知りませんでしたが、この記事を書くにあたってググってみたところ、プリムス(PRIMUS)が最初に発売されたのは1892年のこと。
昨年、125周年を迎えてました。

参考 プリムスブランドヒストリーイワタニ・プリムス株式会社

上のイワタニ・プリムスの公式サイトで、125周年のブランドヒストリーが読めます。
北極探検や南極探検で使われたり、エベレストへ初登頂を果たしたヒラリーも使っていたという歴史は知らなかった…。

アウトドアのバーナーブランドには、プリムスのほかに、EPI、コールマン、スノーピーク、SOTOとかありますけど、プリムスの歴史的な実績と信頼性が、日本のアウトドアシーンでも支持されている理由なんでしょうね。

イワタニ・プリムスのウルトラバーナー(ガスバーナー)を、いろいろな角度から写真に撮ってみた

僕が持っているイワタニ・プリムスのバーナーは3台目。

3台目なのは、壊れて買い替えたとかではなく、1台目は人にあげてしまい、2台目は新しい仕様が発売になった時に買い替えたからです。
シンプルな構造なので、そうそう壊れることはないと思うのですよ、イワタニ・プリムスのバーナーは。

イワタニプリムスのウルトラバーナー

プリムスを一番最初に買ったのは、高校生の時。
現行の型番でいうと「イワタニ プリムス 2243バーナー」というやつでした。
点火装置付きで、ホントに頑丈。
「イワタニ プリムス 2245ランタン」と一緒に、バイト代で買ったと記憶してます。

考えてみると、今からもう20年以上前になるのか!?
マイナーチェンジしてるとは思うけど、フォルムや作りは当時も今もほぼそのまま。
イワタニ・プリムスのバーナーはロングセラーですね。

いま持っている3台目のバーナーは「ウルトラバーナー」という機種。
点火装置が付いてないモデルで、手のひらにのるほどコンパクトな収納サイズ。いまはもしかしたら現行販売されていない機種かも。
トレッキングの時に使っていただけなので、使用頻度はそれほど多くないですが、バリバリ現役、どこにも不具合はありません。

イワタニプリムスのウルトラバーナー

写真を見ると、シンプルな構造というのがお分かりいただけるかと。
軽量で、持ち運びに便利。使い方も簡単。登山・トレッキングだけでなく、普段からザックにパッキングしておけば、災害時の備えにもなりますね。

イワタニ・プリムスのウルトラバーナーの使い方

イワタニプリムスのウルトラバーナーに点火する

 

イワタニプリムスのウルトラバーナー


イワタニ・プリムスのバーナーは、写真を見るとおわかりのように、カートリッジ式のガスボンベを取り付けて使います。

燃料がホワイトガソリンのバーナーもありますが、それと比べて使いたい時にすぐに着火できること、しかもメンテナンスも楽ちん(っていうか、普通の使い方していたら、ほぼメンテナンス不要ですよ)なのが最大の特長です。

その手軽さ&使い方は、次の通り。

  • 収納袋から取り出す
  • ガスカートリッジをねじ込む
  • ゴトクを広げる
  • クッカー(鍋)を載せる
  • 調節つまみを開く
  • ライターで点火する

ほら、とっても簡単!
使い終わった時に、ゴトク部分とかが熱くなっているので、うっかり触ってしまわないようにするのが、注意点です。

ホワイトガソリンのバーナーとの違い

イワタニプリムスのウルトラバーナー


そういえば、1台目のプリムスを人にあげてしまったあと(ずいぶん前になるけど)、浮気をしてホワイトガソリンが燃料のストーブも使ったことがあります。

コールマンだったかなぁ。
燃料のホワイトガソリンを専用缶に入れて持ち運ぶのも大変だし、使う時にポンピングといって、燃料タンク内の空気圧を変えてあげる作業もあって、いろいろ地味にしんどいというのを覚えてます。

寒冷地でも着火しやすくて、火力が安定してるとか、いざとなったらガソリンも燃料にできるという“最強装備”感に憧れて買ってみたはいいけれど、そんな過酷な状況になるようなお出かけはしないので…。
やっぱり、手軽さからプリムスに戻ることになったのでした。

タイプの違うガスカートリッジを使い分ける

イワタニプリムスのウルトラバーナー


ちなみに、というお話ですが。
ガソリンタイプと違ってガスカートリッジが不利なのが、外気温や標高によってカートリッジの中のガスがうまく気体にならずに、火力が安定しないとか、着火しない場合もあるってことです。

僕も1、2度、あれ?火がつかないぞ?という経験が冬場の山行でありましたね。
標高は1,500mから2,000mのところ。

おそらく、0度に近い外気温の中、数時間、山行したことで、カートリッジが冷えてしまったのかな、と思います。
あとで調べたら、カートリッジの中に入っている成分のブタンガスは、10度を下回ると気化しにくくなって、5度以下になると、ほとんど気化しなくなるそう。

なので、ザックの中で着替えなど衣類でくるんでなるべく外気温にさらさないようにしてあげたり、テント泊や山小屋泊の場合は寝袋の中に入れて冷えないようにしてあげる必要があるようです。

イワタニプリムスのウルトラバーナーの調節弁

最近では、寒冷地でも使えるように(100%使えるわけではない)、パワーアップバージョンのカートリッジも売られています。
ガスの成分を変えることで、寒冷地や標高の高い場所でも、効率的にガスを気化して燃焼しやすくなっているそうです(もちろん100%ではない)。

ガスバーナーと一緒にあると便利なアウトドア調理グッズ

イワタニプリムスのウルトラバーナー


さて、プリムスのバーナーの手軽さと良さは、ある程度、説明できたかなと思うのですが。バーナーだけザックの中に入れて持っていっても、ただ背負う荷物が増えるだけです。

イワタニ・プリムスのバーナーと一緒にこれを用意するといいよというアイテムも、ついでにご紹介しておきます。

  • ガスカートリッジ(サイズ・仕様別)
  • クッカー(コッヘル、鍋)
  • カトラリー(箸、スプーン、フォーク)
  • ジップロック
  • トイレットペーパー
  • スタッフバッグ
イワタニプリムスのウルトラバーナーの本体サイズ

ガスカートリッジ(サイズ・仕様別)

これを忘れると、ホント、バーナーが無用の長物になります。カートリッジの残量も、出かける前に必ずチェックしておきたいですね。缶をふってみると、中身が入ってると「シャカシャカ」と音がするのですぐ分かります。まあ、残り少なってくるとどれくらい残量があるのかまでは、把握できませんが。
小サイズ(250と書かれたノーマルのやつ)1缶で1時間ほどの燃焼時間なので、どんな調理をするのかにもよりますが、日帰りなら1缶で十分、1泊から2泊なら予備を含めて2、3缶といったところでしょうか。

クッカー(コッヘル、鍋)

これも忘れると、バーナーが無用の長物になります。冬なら暖をとれるから有効活用はできるけど、むなしいかも…。
各社からいろいろ出ているので、山行スタイルに合わせて素材や形状を選ぶのがいいと思います。意外と見落としがちなのが、取っ手の握りやすさ。お店では中身を入れていない状態なので想像するしかないんですけど、水や具材がたっぷり入った時に、取っ手がゆるかったり、しっかりホールドできないものは危ないです。
僕は、ガスカートリッジ1缶と、折りたたんだプリムスを中に入れて収納できるプリムスのクッカーを使ってます。

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イワタニプリムスのウルトラバーナー

カトラリー(箸、スプーン、フォーク)

こちらもいろんな形状、素材のものが発売されているので、お好みで選ぶのがいいです。折りたたみ式の箸とか、スプーン&フォーク一体型とかいろいろ。
ただ、僕もいくつか買いましたけど、けっきょく落ち着いたのは割り箸です。コンビニで弁当を買ったりしたときに付けてくれるのをストックしておいて、山行の時に3、4本持っていきます。使ったあとに処分するのも楽ちん。

ジップロック

用途いろいろのジップロップ。簡易的な防水袋にもなるし、透明なので食材を分かりやすく収納するのに便利です。帰ったあとも、そのままゴミ箱にポイできるので、あんまり神経質にならずに気軽に使えます。
コンビニ袋をゴミ袋にして自宅に持ち帰ることも多いですが、ニオイや汚れが外へ出てしまうこともあるので、密閉できるジップロックが活躍します。

トイレットペーパー

山でのトイレにも使いますが(使った紙は持ち帰るルールのところもあり)、調理の後片付けにも重宝するのがトイレットペーパー。
例えば、ラーメンを作ったあとに食後のコーヒーを飲みたい時、そのままお湯を沸かすとラーメンを作った油汚れや、かやくの残りのちっちゃなネギとかがひっついてて気になります(いや、気にしないよ、という人には関係ないけど)。
水で洗えればいいんですけど、山の上で水は貴重。そこで、調理後の鍋の内側をトイレットペーパーでささっと拭くと、水を使わなくてもある程度キレイになります。
ちなみに、トイレットペーパーの中に入っている芯を抜いて、横から軽く押しつぶすとコンパクトになります。プラス、ジップロップに入れておけば、濡れることもなくバッチリ。

イワタニプリムスのウルトラバーナー

スタッフバッグ

スタッフバッグは、容量別・色別になっている収納用の巾着袋(言い方が古いか…)のこと。アウトドア専用である必要はないんですけど、まあそれほど高くないので、容量や色別にそろえておくと、旅行にも使えて便利です。
カトラリーや食材、トイレットペーパーとか調理用具を1つのスタッフバッグに入れておくと、ザックから取り出す時にすぐにわかって、とっても便利です。
調理用具はイエロー、食材はグリーン、山中の着替えはブルー、下山後の着替えはレッドとか、色で識別できるようにしておくと、ザックから取り出す時に、ガサゴソと探し回ることもなくなって、ものすごく便利&スマートです。

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バーナーを装備することで“山・アウトドアの食事”が広がる!

イワタニ・プリムスのバーナーをたっぷりご紹介してみましたが、改めて、プリムスが好きなんだな自分、と思いました。
一番、伝えたいのはバーナーを装備することで「アウトドアでの食事の幅が広がって、それまでのバーナーの無い食事とは異次元の世界が見えてくる!」ということ。

大げさ!と言われそうですけど(まぁ大げさか)、たぶんトレッキングやアウトドアを楽しむ人は分かってくれると思います。

カラダを動かしたあとの食事や、体力を消耗した時に口にするものって、とても大切ですよね。食べたものが、カラダの中に、じっくりと染みわたるかんじ。

イワタニプリムスのウルトラバーナー

自宅から持参したお弁当やコンビニへ立ち寄って買ったおにぎりやパンは、もちろんおいしいんですけど、それと一緒に、温かいみそ汁、温かいお茶があるだけで、ホッとして体力も回復するような気がします。
午後の休憩とかでも、お湯を沸かして、温かいココアとクッキーとか食べたら、もう元気百倍!!

食材を持っていって炒めものを作ったりするのも本格的ですけど、お湯を沸かすだけのカップラーメンや袋ラーメンも最高にうまいし、泊まりでお酒を飲んでもOKな状態なら、オイルサーディンの缶詰をバーナーで温めたり、ベーコンを炒めたりすれば、豪華な酒のつまみに。

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ザックの中に入れるバーナーやコッヘル、食材・水の重量は重くなってしまうけれど、ただ登っていただけの世界から、食事やおやつを楽しむ視点も増えて、さらに楽しくなるんですよね。
あんまりやり過ぎると、本末転倒になるのでほどほどにしときたいですけど、工夫次第で、いろんなおいしい山メシ、アウトドアメシの世界が広がると思いますよ。

最近、種類が増えているコンビニのお総菜系のレトルト品は、温めるだけで食べれるのでおすすめ。その上、ゴミになる容器も、くるくる丸めてしまえばコンパクトで軽量。

使い方次第で、アウトドアメシのレパートリーが増えます!!

【僕のお気に入りのアウトドア飯】

  • コンビニで売ってる1人用のモツ煮や肉じゃがを具に、ゆでうどん(乾めんでも可)
  • ベーコン&目玉焼き、フランスパン、コーヒーの朝食
  • パックご飯とソーセージ、レトルトカレーを湯せんして、ソーセージ入りカレーの夕食
  • 缶詰のオイルサーディンは直接、火にかけて酒のつまみに
  • 山で食べるオレンジは超うまい。オレンジをいくつか(切り分けるナイフを忘れずに)

イワタニ・プリムスのバーナーは、アウトドアやトレッキング、自転車でのツーリングなどを楽しむ人へは、おすすめのアイテムですよー!

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