目次
クロスバイクを楽しみ始めると、ちょっとした荷物やメンテナンスツールを収納するのに欲しくなるグッズの一つにサドルバックがあります。
サドルバックには、お財布やTシャツなどのちょっとした着替え、コンパクトに収納できるウインドブレーカー、携帯用メンテナンス工具などを収納できます。しかも、リュックと違って背中が蒸したりすることもなくとっても便利です。
【基礎知識】クロスバイクのサドルバックの選び方のポイント
サドルバックの選び方には、自分の走行スタイルや好みによってポイントがあります。
乗り心地、シートポストやフレームに合ったもの、人気ブランドや価格など、さまざまな要素から選ぶことになります。自分に合ったサドルバックを選ぶためには、これらの要素を考慮しながら選ぶことが重要です。
クロスバイクのサドル装着部分にあったサイズ(幅、高さ、形状)
サドルバックは、一般的に、クロスバイクのサドルの裏側に装着するタイプのものが多いです。サドルに装着したときに、バランスが良くなるように、幅や高さ、形状をイメージして選ぶことが重要です。
サイズが広めのサドルバックを選ぶと、臀部にプレッシャーがかかりにくく、長時間の走行も快適に過ごせます。また、高さや形状も自分の走行スタイルや好みに合わせて選ぶのがポイントです。
乗り心地
サドルバックの選び方には、乗り心地も重要なポイントです。スポーツ用サドルバックは、走行時に必要なグリップ力を提供しますが、長時間の乗車は疲れることが多いです。
一方で、コミューター用サドルバックは、長時間の走行に耐えうるように設計されていますが、スポーツ用には向いていないことが多いです。自分の走行スタイルに合わせて選びましょう。
シートポストとのマッチング
サドルバックは、シートポストに取り付けることで固定されます。シートポストの径や取り付け方法によっては、対応するサドルバックが限られる場合があります。自分のクロスバイクに合ったサドルバックを選ぶためには、シートポストとのマッチングも重要です。
フレームとのマッチング
サドルバックは、フレームに取り付けることで固定されます。フレームのデザインや構造によっては、対応するサドルバックが限られる場合があります。自分のバイクに合ったサドルバックを選ぶためには、フレームとのマッチングも重要です。
シートクランプとのマッチ
サドルバックは、シートクランプによって取り付けられます。シートクランプのサイズや形状によっては、対応するサドルバックが限られる場合があります。また、シートクランプによっては、サドルバックを固定するためのツールが必要になる場合もあります。自分のクロスバイクに合ったサドルバックを選ぶためには、シートクランプとのマッチングも重要です。
価格
サドルバックは、価格もバラエティに富んでいます。高級なサドルバックは、高性能な材料やデザインが特長ですが、高価になります。一方で、低価格のサドルバックは、性能やデザインは劣るものの、費用対効果が良いオプションです。
【基礎知識】自転車に装備できるサドルバックの種類とは?
サドルバックは、走行スタイルや好みによって、異なるタイプがあります。スポーツ用、コミューター用、シティライド用、オフロード用などです。
また、サドルバックは、乗車時の負担を軽減することで、長時間の走行も快適に過ごせますので、選ぶ際にはその点も考慮してください。
1.スポーツ用サドルバック
スポーツ用サドルバックは、走行時に必要なグリップ力を提供します。シンプルなデザインで、乗車時に適度な支持を提供します。特に、ロードバイクやマウンテンバイクに適しています。
2.コミューター用サドルバック
コミューター用サドルバックは、長時間の走行に耐えうるように設計されています。広めのシート幅や、クッション性の高い材質が特長です。特に、コミューター用バイクやクロスバイクに適しています。
3.シティライド用サドルバック
シティライド用サドルバックは、シティライドに特化したデザインが特長です。スタイリッシュなデザインや、軽量な材質が特長です。特に、シティバイクやミニベロに適しています。
4.オフロード用サドルバック
オフロード用サドルバックは、オフロードに特化したデザインが特長です。耐久性の高い材質や、グリップ力のあるデザインが特長です。特に、マウンテンバイクやBMXに適しています。
【定番】サドルバックのメンテナンス方法のポイント
サドルバックは、長期使用するためには、適切なメンテナンスが不可欠です。定期的にクリーニングを行い、乾燥した場所に保管しましょう。
また、使用するクリーナーや洗剤の性質に注意して、取扱説明書に従って適切な方法でメンテナンスしましょう。サドルバックが損傷したり、劣化した場合は、早めに修理や交換を行うことで、安全な走行を続けることができます。
クリーニング方法
サドルバックは、長期間使用すると汚れやニオイがたまります。そのため、定期的にクリーニングを行うことで清潔に使用できます。サドルバックの表面には、汚れや油分を落とすために、軟らかい布やスポンジを使用し、優しく拭き取ります。また、汚れが頑固な場合は、中性洗剤を布につけて拭き取りましょう。
保管方法
サドルバックは、乾燥した場所に保管することが大切です。湿気や高温が影響し、素材が変形したり、カビが発生する可能性があります。また、直射日光の当たらない場所に保管することで、色褪せや劣化を防ぐことができます。
クリーニングや保管時の注意点
サドルバックは、油分や化学物質に敏感な素材が使用されていることが多いです。そのため、クリーニングや保管の際には、使用するクリーナーや洗剤の性質に注意が必要です。また、サドルバックに付属している取扱説明書をよく読み、適切な方法で取り扱うことが重要です。
修理や交換
サドルバックは、長期間使用すると損傷したり、劣化することがあります。そのため、定期的にチェックを行い、修理や交換が必要になったら早めに対応しましょう。特に、装着部分が破損したり、防水性・撥水性が低下した場合は、早めに交換を行うことが重要です。
【最新】サドルバックの人気ブランドや価格相場は?
サドルバックのブランド・価格には、さまざまなものがあります。
人気のあるブランドや高品質な素材やデザインを提供するブランドは価格が高くなりますが、性能やデザインは優れています。一方で、ミドルグレードやバジェットブランドは価格が安く、費用対効果が良いオプションですが、性能やデザインは劣ります。
また、カスタムオーダーも選ぶことができ、自分に合ったサドルバックを手に入れることができますが、高額になることが多いです。
自分のニーズや予算に合ったサドルバックを選ぶことが重要です。
人気ブランド
サドルバックのブランドには、さまざまなものがあります。その中でも、人気のあるブランドには、Fizik、Selle SMP、Brooks、Specialized、Prologoなどがあります。これらのブランドは、高品質な素材やデザイン、性能に定評があり、多くのライダーから支持されています。
ミドルグレードブランド
ミドルグレードブランドには、Selle Royal、Selle Italia、Ergon、WTB、Chargeなどがあります。これらのブランドは、高品質な素材やデザインを提供しながらも、高価格帯のブランドに比べてリーズナブルな価格で販売されています。
バジェットブランド
バジェットブランドには、Velo、Bike Ribbon、Bontrager、Planet Bikeなどがあります。これらのブランドは、低価格帯で販売されていますが、性能やデザインはミドルグレードブランドに劣りますが、費用対効果が良いオプションです。
カスタムオーダー
カスタムオーダーと、特注でサドルバックを作成することを指します。カスタムオーダーを行うことで、自分のニーズに合ったサドルバックを手に入れることができます。ただし、価格は高額になることが多いです。
お気に入りのサドルバックを探して、快適なツーリングを楽しもう!
サドルバックを購入すると、クロスバイクの楽しみがより広がります。ちょっとした近所へのライドはもちろん、ツーリング時に必要なものを手軽に収納できるからです。
この記事でご紹介した選び方のポイントを参考に、ぜひお気に入りのサドルバックを探してみてください。